ご無沙汰しております。
だいぶホームページの更新をしておりませんでしたが、さすがに4年ぶりの本大会開催の後は気分の高まりもあり、出演のご報告をさせていただきたいと思い、更新させていただきます。
少々長くなりますがお付き合いいただけますと幸いでございます。
2023年、ついに、待ちに待った【東京 高円寺阿波おどり】が復活しました。
2019年の開催を最後にこの街は4年間静まり返っていたような気がします。
それが、ついに、4年ぶりに【東京 高円寺阿波おどり】が屋外演舞を含み、規制無しの完全復活となりました。
今年は7月から猛暑日が連発し、東京での猛暑日の日数記録が更新されるなど暑い日が続いていました。
8月の後半に近づいても暑さは収まらず、厳しいコンディションでの阿波おどりの開催となりました。
しかしながら、毎年ボランティアの方々や協賛してくださる企業様の協力もあり、水とレモン水の給水、ポカリスエット、レッドブルなど出場者にとってオアシスとなる拠点があることで無事に乗り切れたと思います。
8月25日（金）はふれおどりに参加し、パル商店街～純情商店街～ルック商店街を踊らせていただき、復活した阿波おどりの始まりを告げました。
8月26日（土）は【おどれ高円寺 セシオン2023】に出演し、リニューアルされたセシオン杉並での舞台演舞を行いました。
毎年セシオン杉並での舞台演舞には我々葵新連は並々ならぬ覚悟を持って挑んでいます。
4年ぶりでもある今年は、連員一同復活を信じ4年間しっかり練習を重ねたことで、最高の演舞が披露できたと思っております。
夜は本大会に出場し、みなみ演舞場の中間地点スタート。
スタートのカウントダウンが始まった瞬間の高揚感をそのままに、溜まりに溜まった阿波おどりへの想いを高円寺の街にぶつけてまいりました。
8月27日（日）は中央演舞場７番手スタートでした。
中央演舞場のスタート地点から見える景色は本当に美しく、中央演舞場はいつも鳥肌がたってしまいます。
最後はみなみ演舞場にてフィニッシュを迎えました。終わってしまう寂しさ、踊り＆鳴らし切った満足感、4年ぶりに高円寺で阿波おどりができた感謝の気持ち、すべてが混ざり合って、最後はみんな最高の顔をしていたと思います。
4年ぶりの開催にも関わらず、葵新連に声援をくださったお客様、本当にありがとうございました。30度近くの暑い中、踊り手や鳴り物に負けないくらい汗をかき、とびっきりの笑顔でいただく声援は、間違いなく届いて連員の力になっています。この街全体が阿波おどりを待っていたんだという一体感が生まれていました。この一体感こそが阿波おどりの楽しさなんだと思います。
本当に本当にありがとうございました。
2024年、また来年も私たち葵新連は戻ってきます。今年に満足せず、もっと素晴らしいものをお見せできるようにこれから1年をかけて精進してまいります。
その時また大きな声で応援してください！皆様の力でまた高円寺阿波おどりを盛り上げてください！この素晴らしい伝統が今後何年、何十年も続くことを改めて願った3日間でした。
【東京 高円寺阿波おどり】に携わっていただいた協会の皆様、お客様の誘導やゴミの処理、スムーズな運行のお手伝いをしていただいたボランティア・警備の方々、高円寺の治安を守っていただいた警察や救護隊の皆様、そして何より高円寺を盛り上げてくださった観客の皆様！本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
ヤットサー！！！
葵新連は随時連員を募集しております。興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。おどる阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン♪